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2010.06.26 Saturday

伊豆諸島 三宅島神事 

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     6月27日(日)、東京から7時間移動する船に乗り込み、三宅島の神事をどう行うかを話しあいました。

    一人一人が大きな神役目を背負っているので、それぞれの感覚に神の望みが現れます。


    まず口を開いたのが、巫女の女性。

    「男の役目や役割りもわかっているし、子供たちの気持ちもわかってはいるけれど、どうしても后として納まらない感情を感じます。正后は、第二后に対しても複雑な気持ちがあったようです。

    なぜ私を第一に認めてくれなかったのか、なぜ二番目の后を・・・と。

    「立たない王子」と言われる子供を持つ母親としても、また妻としても、悲しい気持ちと苦しい気持ちが残っているし、頭では理解しているつもりですが、恨みにも似た思いが残っています。」



    后神の心を知った時、三嶋大明神の妻としての思いに加えて、母としての役割を果たしきれなかった悔しい気持ちを感じました。


    女性が夢を忘れ希望を忘れた状態になると、子供や男たちは安心して働くことができません。

    常に、母や女性のやさしさの中で男は「男としての働き」を示そうとする本能があるからです。


    男は、母から頂いた身体が命を産みだす役目ではないからこそ、父母から生まれた証を立てるために社会的責任を果たし、自らの存在を示す為に生まれます。


    だからこそ男同士は、弱みを見せたり愚痴をこぼす姿を見せると、命にも似た「男の信頼」を失う厳しい世界があるのです。

    私と谷浩一君も、同じような関係でした。

    一切、お互いの甘えを許さない分、何があっても信じ切る信頼感と、その信頼に見合う責任を果たす覚悟がお互いにありました。


    大きな働きをした男を産み育てた母は生涯尊敬され続けますので、女子が生まれると女性としての役割と知恵を母が娘に教えたものです。


    巫女の言葉からは、母として女性として大切なものを育めなかった悲痛な気持ちが伝わってきます。


    「神産み・・・神産み・・」

    頭の中に、言葉が浮かびました。


    あっ!天上山の弁天様から「龍の子の水を持って行きなさい」と言われた意味は、この意味だったのか!


    私は巫女に、こう伝えました。

    「では新しい神の子を母神に産んでもらうことにいたしましょう。新しい神の子を育てる母として役目を果たしてもらえますか?」

    巫女:「そんなことができるなら、本当にありがたいことです。」


    話は決まりました。

    三嶋大明神の男神S氏の承諾も得て、三人で新しい「神産みの儀式」を執り行う事が決まりました。

    段取りを決め一休みすると朝5時、もう船が三宅島の港に着きました。


    まずは、三宅島の龍宮神へ神産みの承諾を得る為に車で島を一周しながら「龍宮神」の場所を探しました。

    自然神の神場所は見ればすぐにわかりますので、必ず見つかると確信がありました。

    島を一周して北の場所へ出た時、その場所は見つかりました。



    神が降りる「龍座」もあり、産み育ての形を自然がちゃんと作ってくれています。

    高台から祈る場所を決めに降りると、振り返った場所に鳥居を見つけました。

    さすがです!

    この島の方たちも、この場所に神がいる事はご存知でした。





    素晴らしい形で守っています。道からは誰にも見えない場所ですが、神守りの大切さを知っている人の手がかかっているのがわかります。

    正式に、陰陽和合の神産み儀式の承認を頂く祈りを行いました。

    すると、

    神の心は人の心に映りますので、どうぞ皆様の温かい心で神の子供を産み育てて下さい

    と言葉を下さいました。

    祈りを終えて振り返ると、新しい神の子を産む準備がもう始まっていました。

    人間に命を与えて下さる自然界の神々に心から感謝の言葉を送りました。



    男神の種を繋ぐ為には三嶋大明神の場所を探さなければいけないのですが、なかなか見つからず島を何度も回っている時でした。

    とても小さな祠があると、S氏が見つけたので説明書きを読むと「剣神社」。ここには弟君が祀られています。

    ご挨拶をすると「やっぱり来たか・・・。」と不思議な言葉を言いました。

    すぐ近くに兄の「若宮神社」もありましたが、ただの石を積んでいるだけの場所ですが、心を合わせると「父の所へ行くのなら私もお供いたします」と付いてきてくれました。


    土地を守る神の承諾もいるようで、また「ジーチバン(土地神」」の声が聞こえてきました。

    どこの神社でその承認を得るかと探して見つけた場所が、「御笏(おしゃく)神社」です。

    ここには三嶋大明神の三番目の后である佐伎多麻比很燭鱆っています。





    この坂の上にあるのが、本殿です。





    新しい神産みの儀式を承認して頂いたうえに素晴らしい剣を男神のS氏へ、素晴らしい羽衣を巫女の女性へ下さいました。

    神の御心に心からお礼を申し上げました。


    やっと、三嶋大明神のいる「富賀(とが)神社に着きました。

    噴火で腐敗した社を昨年、建て替えたようで素晴らしい社が完成しています。





    拝殿の周りには、三嶋大明神を守るように大切な末社がありました。

    男の意思、神の証となる「剣宮」。



    従者として言い伝えられていますが、実は、三嶋大明神の娘であった霊力の素晴らしい「見目宮」。



    三嶋大明神の息子を祀る「若宮。



    そして、1000年近くこの地の神と社を守ってきた神主の家系である壬生家を祀る「壬生宮」。


    正式な玉入れの儀式ですので、拝殿にあがらせて頂いて「親王神降り玉入れの儀式」を行いました。



    大神は神の子を産みだす男神に神の子の父なる教えを下さり、また母神の巫女にも神の子を守る役目を申しつけ下さいました。

    これより生まれし神の子は、「始まりの子」となる

    新しい神の子は、日本の地を生まれ変わらせる「始まりの子」として役目が与えられました。

    神の子の命が、宿った瞬間です。


    母役の巫女は、お礼に正式な巫女舞いを奉納してくれました。

    神降りした「始まりの子の水」を携えて今度は、三宅島のお妃さまがいらっしゃる「后神社」へ向かいました。

    山の中腹にきれいに守られた社は、土地の人の心使いの素晴らしさを感じさせます。





    拝殿の中へあがらせて頂き、后神様にご挨拶したあと、正式な「種繋ぎ・神産みの儀式」を執り行いました。

    命を産みだす母神様には山の食べ物、海の食べ物、島の名産を揃えて奉納し、新しい神の子を産み育てる為に必要な物をお供えしました。


    余談ですが、私が供物の買い物をしたあと巫女の言葉を借りて、「お砂糖が欲しいのですが・・・」と言われました。

    昔は甘いものが貴重品だったからなあと思っていると、「子供に食べさせてあげたいのです・・・」と言います。


    神の母心を知り、本当に母神のやさしさに触れた瞬間でした。

    新しいお塩をお砂糖と買いそろえると、涙を流しながら「本当にやさしい人・・・」と涙を流してくれました。


    私が買い物をしている間、実は、男神のS氏と母神の巫女は大切な話をしていたそうです。

    妻として、母としての気持ちを打ち明けられないまま苦しんだ后の気持ちを感じたS氏は、

    申し訳ない

    と心からの言葉を母神の巫女へに伝えたそうです。


    男はわかっていても言葉にできない守るべき対面があるからこそ、この一言は、母神の全ての思いを洗い流してくれました。


    思いの陰陽和合が車の中で行われていたとは知りませんでしたが、母神に砂糖を渡した時の歓びの涙は、子供へ注ぐ愛情や歓びがそのまま私にも伝わってきました。



    本殿の御顔も見せて頂いたあと、拝殿のドアを開け放して海を音や鳥の声を聞きながら儀式は始まりました。

    三人の心がひとつになったおかげで、大神は新しい「始まりの子」の母として承認され、歓びの和歌と巫女舞いを表現してくれました。

    その姿の美しさは、神の歓びが体中からあふれ出た素晴らしい舞いでした。


    后神社の祈りをしていた時間が、午前9:30。

    皆さんの祈りの力も加わり、新しい命の誕生が成功しました。


    お供えした御供物は、地元の方に説明して食べて頂くようお渡しました。


    后神役の巫女は、正后の気持ちをこう代弁してくれました。

    第二后は、つつましやかでとてもかわいい后でした。それに比べて私は、我を張り主張するだけの愚かな后でした。でもこれからは、やさしい母となり妻となります。


    人格神の神産み儀式のあとは、自然神の神産み儀式をしなければいけないので、その場所へ向かいました。

    三宅島で古くに噴火したあと、水が溜まってできた周囲2Km深さ30mの大きな大路池(たいろいけ)です。









    出橋の先に正座して祈りを始めると、大きな大きな白い龍が私の目の前を通り過ぎて行きました。

    祈りの途中にも、二度三度、足元が揺れ、水の中のさらに地球の奥底のエネルギーが身体の中を通り抜けます。

    この龍のエネルギーの強さと大きさには驚きましたが、この大路池には湖面の大きさほどの大きな龍が守っていらっしゃいます。

    神津島のお神酒と、始まりの子の水となった龍水、そして、海の幸の塩と山の幸の砂糖を湖の神様へお供えしました。


    神産み、神育てをして下さる自然神の大神は、龍の大神様です。


    地球を産み育て人間を育み育ててくれている龍の神様に、心からお礼と報告の祈りをさせて頂きました。


    帰り道に見つけた巨大な椎の木は、この森の精霊全てを見守る樹の精です。







    命を産みだす大地の神が姿を見せた姿がこういう樹ですので、育み育てる精霊たちに感謝を唱えました。


    后神社の神産みの儀式から大路池の祈りまで、約1時間ほどでしたが、皆様の大きなエネルギー転換の祈り合わせのエネルギーと共に、皆さん自身も生まれ変わったと思います。

    余談ですが、この神事を終えた翌日の28日午前6:03北海道の苫小牧沖で地震が起きました。

    苫小牧の地が、「始まりの地」であると神メッセージを受け取っているからこそ、この地震が「始まりの子」のエネルギーが、日本の土地の始まりに繋がった証だと確認しました。


    全ての祈りを終えた最後は、やはり今でも噴煙舞い上がる三宅島の山神様へご挨拶をしに行きました。



    近づきすぎると「有毒ガス危険」の看板があり、確かに咳き込むガスが出ています。

    島で生活しているしている人たちの御苦労は私たちにはわかりませんが、素晴らしい自然と神々を守って下さる人たちに心から感謝の祈りを行いました。


    三宅島の祈りを終えて、飛行機の乗ろうと思うと「決行」の知らせ。

    船の中で今回の神事の確認をして、ゆっくり神様を本州の土地へ繋いで欲しいようです。

    それぞれの神役目の場所へ、「龍の子」と「多幸水」を繋ぐようお願いしました。


    私は静岡県清水の巴川の龍がいなくなっていたので、水神社の神様へぜひ届けてあげたくて運びました。

    二つある水神社の神様は、黄龍と紅龍になられて、巴川へ放水した龍の子供たちを育ててくれる事でしょう。


    神事を終えても、まだ神メッセージが降りてきています。この神事は、「始まりの神事」でもあったようです。

    ひとつひとつの意味をしっかり解読して、地球を守る人間としてやるべきことをやりますので、どうぞ皆様も心合わせやお力をお貸し下さい。


    地球創世の為に、私たちは日本の地に、日本の血で生まれています。

    全ての民族が望む希望を叶える豊かな心と、愛すべき土地と精神性を持って生まれた日本人。

    あなたが生まれ変わる事で、谷浩一君の思いも実現できます。

    神の御心と人の御心を同じく扱う大きな心で、愛を育む生き方をして下さい。

    それが谷浩一君の叶えられなかった夢の実現でもあります。


    続く