PROFILE

CALENDER

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

LATEST STORY

CATEGORIES

recent comment

2009.11.17 Tuesday

西表島祈り 八重山諸島

0

    今回の八重山諸島祈りの最後の島は、イリオモテヤマネコで有名な西表島です。

    この島は、石垣島の西の玄関として名前が着いたようですが、島のほとんどが山に囲まれた島だとわかり、驚きました。

    港から車を借りて左の道へ進むと、30分ほどで海岸に出て道は終わります。







    港から右側の道を海辺に沿って走ると、最後は島の北の海に出てゴールです。



    山に囲まれた島の西側と中央部には、沖縄では珍しい高い山が連なっていますし、その中から流れている滝があるので行こうと思いましたが、船に乗らないといけないとわかり、断念しました。

    滝の神様にご挨拶しようと思っていたのにとしょんぼりしていると、昨日の雨が道へ流れ出していました。

    水はエネルギーを繋いでくれますので、この水から滝の神様へお礼の祈りをしました。

    西表島の自然を守って下さってありがとうございます。


    こういう豊富な自然環境が守られているおかげで、イリオモテヤマネコも生き残っていられるのでしょうね。

    道のあちこちに、「ヤマネコ飛び出し注意」と書かれた看板を見つけますが、北海道の「熊出没」や「シカに注意」の看板を思い出します。

    食堂に入ると、最近、イリオモテヤマネコの子供が迷って道へ出てくるようで、見つけた方は夜中でも連絡をと書いた張り紙をよく見つけました。

    島の人たちが見守る神様が、イリオモテヤマネコだとわかりました。お店に張ってあった写真をパチリ!



    港へ戻る道の地名に「祖納(ソナイ)」という字を見て、先祖を納めると場所だと感じたので、土地に詳しい旅館の方に龍宮神の場所を聞いてみました。

    海辺に「祖納ウタキ」があるとわかったので行ってみると、航海安全の神として書かれた石碑がありました。







    岩の姿や浜の形を見ていると、この場所に神様がいることはわかりますので祈りを始めました。

    私のような祈り人が珍しいせいか、神様は少し戸惑っていましたが、最後に、長い棒を下さいました。

    「何に使うのですか?」と尋ねると、「何にでも使えます」と教えてくれます。

    これまでいくつかの棒を神様にもらったことはあるのですが、珍しく模様もない棒ですが、伸びちじみするので、いつか使えそうです(^^)

    棒を頂いた御礼を言ってから、西表島の北の端にあたる星砂の海岸へ向かいました。

    海は風で大荒れなので、遠くから御礼だけ伝えて移動しました。



    途中で見つけた海岸線の浜の大きな岩に、神様が乗っているのを見つけたので、祈りを捧げました。この浜を守る神様のようです。





    また偶然見つけた場所は、マングローブの群生地で、たくさんの子供たちが自分の力で枝を下にの伸ばして成長しています。

    精霊も集まっているこの場所も、大切な聖地ですね。






    西表島には、八重山諸島唯一の温泉もあるので、この旅の締めくくりに湯につかりに行きました。






    透明な冷泉ですが、露天風呂の横に川が流れているうえに、目の前は植物群生の世界が広がります。



    西表島は、植物に守られている素晴らしい島だと本当に思いました。温泉も土地の恵みですし、土地神様のエネルギーを感じるとてもいい方法ですので、ぜひ、皆さんも温泉地へ訪れて下さい。


    その帰り道に見つけたスオウノ木の植物群生地は、素晴しい場所でした。







    沖縄本島の海辺で初めて見たこの木は、完全に木の神様が作らせたものですが、群生地のせいか、そのエネルギーはとても強い場所でした。

    ウタキもありますが、建物の横を通って一周していい場所です。

    鳥居からご挨拶してみると、「しばらくお待ち下さい」と返答があります??

    また何か失敗したかなと思っていると、「どうぞ、お入りください」と神様の声が聞こえました。

    何故、止められたのか不思議に思いながら、建物の後ろへ回ってみると、すぐにその答えはわかりました。





    建物の後ろにある一番大きな木には、この植物群生地の一番大きな神様がいたからです。

    神様にご挨拶すると、「すいません。先ほどまで他の場所で会議があったので・・・。」と教えてくれました。

    これだけ大きな自然の島だと、それは当然のことなのです。

    植物が群生している中の木の神様は、木と木が繋がるネットワークを守る役目がありますが、ひとつの地域を守っている神様も、他の地域にある神様と情報を交換し合う会議がもたれています。

    ジブリ映画でも、こういうことを表現していたと思います。

    偶然、私が来た時が、神様が山の中の会議の帰り道だったようです。

    改めてご挨拶をすると、リンとされて御礼の言葉も頂きました。

    この場所にいて自然に歌った神歌は、ここの木の神様へ御礼を述べる神歌でした。









    強いエネルギーに包まれた場所には、長居は無用です。神様に御礼を述べてすぐにそこを離れました。

    それにしても、植物群生の場所をウタキにするとは、とても大切な神心を教える方法だと、土地の人の知恵に感動しました。

    こういう自然界に感謝する心は、ご利益主義の人間には、理解できないかもしれませんけどね!


    観光としてはあまりに見るところが少ない島ですが、めったに入ることのできない植物群生を見れたおかげで、この島の大切なものがわかりました。

    90%が自然のままの島、それが、西表島です。

    自然界を守っているたくさんの神様、本当にありがとうございます。

    これで八重山諸島の祈りは終わりましたので、明日から宮古島へ入ります。 続く