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2006.03.29 Wednesday

宮古諸島神事 伊良部島四方祈り 1

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    午前11時、最初の祈りの場所は、伊良部島の名所「通り池」の先にある「なべ底」とよばれる場所です。2004年に、白龍の雲を見せてくれた大切な場所です。

    このなべ底には、世界でも珍しいいくつもの神さまが同居しています。まず、水の神さま(龍神)、火の神さま(島の女性たちが一番大切にしている神)、そして、風の神さまです。

    この場所は、おなべの底のように岩場にぽっかり大きな穴が開いていて、その中には、大きな岩があります。実はこの岩が、風の神さまなのです。なべの底には、海につながる穴があいていて、海側の水面より、50mほど下でつながっているそうです。

    ホテルからこの場所まで15分くらいでしたが、車に乗ってすぐ、私の身体に、ズーンと重いものが乗ってきました。吐き気をもよおすくらいに、辛く苦しいエネルギーです。私たち霊媒体質の人間は、どこかに意識を向けたり、来客の身体の不調が、先にエネルギーとして、自分の意思とは関係なく身体に伝わってきます。

    この苦しいエネルギーは、なべ底のものだとわかりましたが、きれいな空港線の海を見ながらゆっくり走る車は、みなさんの感動とは別に、すこしでも早く着いてほしいと願うばかりでした。

    観光名所「なべ底」の入口には、トイレとお店があります。私の身体は、低く強いエネルギーのおかげで、浄化作用に襲われていました。すべてを出し、身を清め、白衣装に身を包み、すべてを捧げる祈りの場に進みます。

    なべ底までの遊歩道の先端で、まず、伊良部島のユタと宮古島のユタ、そして、私の3人が心を合わせるために、お互いに手を組みました。すると、私の身体に入っていた霊体が、伊良部島のユタの身体に入りました。大きな声で泣き叫び、立っていられなくなって、その場に座り込んでしましました。身体がガタガタ震えるユタの口からでる言葉を聞いてみると、「ごめんさない、ごめんなさい」と鳴いています。

    これはすぐ、場所で命を失った人の御霊だとわかりました。来る途中、ユタから、つい最近、北海道の20代の学生が、通り池で自殺したことを聞きました。2つある通り池の大きいには、「ままこ伝説」があて、実際の自分の子供の命を落としてしまった母親の悲しいエネルギーが溜まっています。

    なべ底の見渡すと、その亡くなった御霊たちが集まっている場所がわかりました。風の神の大きな岩場の上に、1輪だけ咲いているユリの花がそうです。はかない命を失ったあと、自分のおろかさに気付き、その命と思いを花に代えて、その場に咲いていたのです。この祈りの中で、その払い上げ、御霊上げもしなければと感じました。



    まず最初に、この伊良部島の四方祈りを捧げます。全ての3次元のエネルギ−の安定のための祈り、それは、大きな調和の祈りです。そして、この安定したエネルギーを天とつなぎ、大きな愛でこの島を守り、日本の、世界の一番最後を守ってくれている神々に、心から感謝させていただきました。


    四方祈りのあとは、このなべ底のエネルギーを転換する祈りです。陰を陽に、苦しみを愛に、悲しさをやさしさに変える祈りです。塩、水でなべ底の周りを回りながら、払いあげ、清め上げます。






    なべ底全体のエネルギーを浄化して祈り上げたあと、一番、苦しがっている風の神の上のユリの御霊を上げる祈りのために岩をよじ登り、ここで亡くなった魂の全ての苦しみを取り除き、次回、転生するときには、素敵な子供を与える約束をして、すべての御霊に上がっていただきました。これは、悲しみの成仏祈りを終えたあとの安堵で、気が抜けた私です。





    私が御霊上げをしているなか、同時に、宮古のユタが「火の神さま」へご挨拶の祈りをささげていました。


    この火の神さまからは、いろいろ言われたそうです。みんな形ばかりを大切にしていも、心からその意味を理解していなければ、何の意味もないと怒られたそうです。

    これは今の日本人すべてに言えることですが、何ごとにも意味をしっかり伝えることが大切です。「火」は、この地球で、人間だけが扱うことを許されたものです。その火は、暖をとり、食べ物を作り、命を守る大切な神様なのです。その役を女性に任せたことも、女性が子供や家族の命を守る大切なお役目をいただいている証拠です。

    神道の世界にも、火の神さまのお札がありますが、どこかの神社のお札がすばらしいのではなく、火の扱いを一歩間違えると、命を失う大事故にもなる責任を女性は背負って、命を守る責任があることを今の子供たちにも伝えていかなくては意味がありません。どうぞ、ご家族の女性たちに、そのことを伝えていってください。


    水の神が、岩の龍の顔なのは、以前からわかっていましたが、今回、さらに、その下に、山の形になった神さまを見つけました。実は、この一対で、龍神の神となるのです。だから龍は、天を泳ぐ姿もあり、水のなかや大地を揺るがす力を持っているのです。

    これが天地創造の神とも言われる由来でしょうし、私の今世の役目である地球創生につながる役目として、私の身体の中に青龍が入ってきたことが理解できます。

    この祈りの全てを終えて、ふと、奥を見ると、岩の壁に2つの穴があいていました。そこに、神さまがいることは、ユタにもわかりました。その神さまは、どこにつながっているのかを天に聞いてみると、久米島につながっているそうです。


    ユタの話では、この琉球へ最初に神が降りた場所が久米島で、この久米島は霊格が高すぎて、私たちのような島のユタだけでは、入ることさえできないということでした。必然ですが今回、沖縄本島から龍神ツアーに参加された方の中に、この久米島出身の方がいましたので、詳しく話を聞くと、久米島のユタも、ウタキを守る司(つかさ)役の方も、一人では守れないくらいに強い神様なので、何人の霊能者が力をあわせて、その場を守っているとのことです。

    ありがたい久米島のエネルギーをこの伊良部につなぐために祈りを捧げて、しっかりこの場の安定を図りました。すべての祈りを終え、完全に浄化されたなべ底には、実は、「胎動くぐり」の穴があります。この穴をくぐることは、カルマを消し、御霊の浄化を一気になされる力があります。

    北海道から連れてきた4人は、この胎動くぐりも目的になっていましたの、祈りのあと、くぐっていただきました。全てが終わったあとの皆さんのさわやかな顔に溢れる喜びは、これからの人生に大きな力となってくるでしょう。最後に、北海道のアイヌに伝わる口琴楽器ムックリで、「音奉納」をしました。清らかな風とともに、愛があふれてきているようでした。




    このなべ底が、これから日本の愛の底として、訪れる人たちの御霊を守り、愛に満ち溢れるエネルギーを与えてくださいますことを心から感謝いたします。




    帰り道にある「通り池」を見ると、本当に御霊があがってとてもきれいなすがすがしいエネルギーになっていました。悲しみを見守り、全ての苦しみを守ってくださっていたお役目に感謝して、これから大きな愛に溢れる命の双子池として、お活躍んされることを神さまに御礼申し上げます。



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