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2011.06.28 Tuesday

火の神(ヒヌカン)を床の間に戻す重要性

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    6月16日〜17日に行った沖縄本島神事の一番大切な意味を皆様にお伝えいたします。

    最初に啓示が降りたのは、今年の4月3日に行われた「こころのかけはし祈りのセレモニー」の移動時に、私自身が「あがりうまーい」と嘉手納龍宮からメッセージを受け取りました。

    車に同乗していた沖縄の女性二人にも同時にメッセージが降りてきて、二人の守護存在はその意味を詳しく説明してくれました。

    現在の神国日本の立て直しをする為には、男たちが変わらなければいけないのは当然ですが、その男を産み育てるのは女性たちだからこそ、「神の扱いを正しい形に戻さなければ男たちは本来の神働きが出来ない」という内容の啓示がおりました。


    沖縄の永い歴史を振り返りますと、最高の男神の地位にいたのは首里城の王様ですが、現在、首里城の王様の椅子には、2007年に行った五島祈りによって、新しく誕生した龍球王国の国王である「真栄王」が鎮座されています。

    その「真栄王」は、地球を守る龍神を守護神として正しい形で繋がっていますが、民衆の神信仰が正しい形になって居ない為、日本男児が立ち上がれないと教えられました。

    地球人類を産み育てる役目を持つ母の地の沖縄の女性たちが、火の神(ヒヌカン)を正しい信仰の形に戻す事で、日本中の男性たちが神性に目覚め、地球維新の働きが成されると教えられたのです。


    一般庶民に広く信仰されている火の神(ヒヌカン)の扱いが変わってしまった理由は、琉球王朝時代の王族、聞得大君(きこえおおきみ)、ノロ、島ノロ、ユタという序列制度が廃止された為に、正しい神知識を伝達する役目の人たちがいなく無くなったことが大きな原因だと思われます。

    だからこそ大神は、新しい神仕組みを整える為にも、神世と現世の間に宇宙の大元と繋がる「大城(うふぐすく)」を作り、全ての人間の命を守っている大元の神に繋がる神事をして欲しいという内容でした。


    沖縄全土に広がる火の神(ヒヌカン)信仰を古い歴史書で調べれば、本来、「床の間に祀る最高神」として家族全員が拝みをしていたことが書かれています。 

    家を守る「床神(とこしん)」の意味は、家長・家督・先祖を守る最も大きな神様だからこそ、生命を産み出す尊い女性たちが男種を神として祀り、家長家督が続いていくことを願い祈っていました。

    もうひとつ、火之神を女性たちが守ってきた大きな理由は、男たちが漁や戦さによって家を空ける時が多かったからこそ、家の守り神を女性が守って来た習慣が残ったと考えて下さい。


    沖縄と北海道の先住民は同じだからこそ、アイヌの拝みを見るとわかりますが、命種(男神)に拝むのは男の役目、先祖(母神)に拝むのは女性の役目として今も、北海道のアイヌたちは今も昔のまま引き継がれています。

    ここで沖縄の皆様にお願いしたいことは、床神と火之神を一緒にして床の間に祀ることによって、命の繋ぐ男女の神を同等に祈る姿を子供たちへ見せて欲しいのです。

    火の神(ヒヌカン)を世界中で祀られている「天照大神(あまてらすおおかみ)」と同じ意味だと解釈すれば、また、新たな気づきにもなるでしょう。

    世界の全民族が、何故、太陽神信仰を続けてきたかといえば、命を産み出す「男の種」が無ければ命の循環が続かないことを女性たちが一番良く知っているからだと思います。

    男子厳禁の御嶽や拝みが沖縄に残っている理由も、一番、神に近い家長の男種を守る事が女性たちの最大の神仕事だったからだと思います。

    これは女性蔑視ではなく、命を繋ぐ産み出しの母の知恵であり、娘たちはいずれ結婚して家を出ていく宿命を持っているからです。

    嫁いだ先の男種を貰って新しい男の子を産み出し続ける事が、重要な女性の役目である事を先祖代々、教わってきた歴史が沖縄にはあるはずです。


    沖縄の女性たちが、なぜ「先祖神信仰」を今でも大切にしているのかといえば、それは、命の循環を絶えることなく続ける事が、最も大切な女性の役目である事をおばーたちが語り継いできたからです。


    ではなぜ、火の神(ヒヌカン)が女性の神だと伝えられたり、台所の神として現代も祀られているかというと、1609年に薩摩藩が琉球王朝が攻めてきた時に、一番大切な床の間にあった火の神(ヒヌカン)を台所に移して、「これは女性たちが食事を作る為に必要な火の神です」と言って女性たちが火の神(ヒヌカン)を守った歴史があるからです。


    中国や南方から渡来した民族が祀っていた火の神(ヒヌカン)の歴史書を調べれば、本来、男性神として床の間に祀られていた事を知恵のある神人(かみんちゅ)たちはご存知だからこそ、今も「床の間の神」としてご主人と一緒に手を合わせておられる神人もいらっしゃいます。


    先祖の願いである命種が続き、名字を守ってくれる男神の意味を正しく子供たちに伝え残す為にも、どうか、火之神を床の間にお祀り下さい。

    そこには、ご主人と奥様が一緒に手を合わせる姿を子供たちに見せることで、男女和合と命の育み、そして、ご先祖たちが守ってきた心を正しく伝え残すことができると思います。

    火之神は、本来、三名がセットでいらっしゃって、男女が命の尊さを教えるからこそ、見る人によって違って見えることも教わりました。


    これまで長い間、祈りの方法をご指導してきた皆様に心から感謝すると共に、次の世代へ残せる神心をどうかお伝え下さいませ。

    常に、苦しい状況下でも命を産み出し続けて下さった母神様(女性たち)に心から感謝を込めてお願い申し上げます。



    大和の人たちが天照大神に手を合わせる意味も同様に、男性も女性も同列で手を合わせる心を教える事が必要な時代になったのだと思います。

    大和の天照大神を、自然神の太陽(男)ととらえれば、月は女性ですし、人間に置き換えれば、天照大神は男種であり、豊受大神は女性であると理解できます。

    伊勢神宮の外宮に豊受大神、内宮には天照大神を祀ることで、今の日本神道も影で火の神(ヒヌカン)の大切さを伝えているのだと思います。

    この形は男神が偉いという意味ではなく、母神たちが守ってきた尊い命種を教える姿なのだと思います。

    しかし、伊勢神宮も本来の意味から考えれば、「月読の神」を内宮に迎え入れて男女同列に神々を並べて拝む姿にすることで、神心を正しく教えることができるのではないかと思っています。

    男女、分け隔てなく、命を繋ぐ大切な意味を次の世代へ教え導ける人たちが増える事を心から願ってお伝えしています。

    命を産み育てて下さった女性のご先祖たち、そして、その心を守り続けて下さった神役目の全ての人たちに心から感謝と敬意を贈ります。

    ありがとうございます。